ネットワーク上にアップされた画像や音は誰かと共有されたり、端末に保存するなどして使用されています。また、その中で誰からも忘れ去られ、存在しているデータもあるでしょう。プログラムの目によってそれら画像を認識し、人工生命として生成し、撮影者の意図を越え動き、声をだし、遣り取りをはじめ、生態系をつくりだします。
無数の人工生命が織りなす音響と振る舞いの連鎖の結果、常に変容していく地図のような音楽と図像が姿を表します。
それらは日々アップロードし共有、コピー、インデックス化され、時には人の現実社会と相互に大きな影響を与えあいながら跡形もなく消去される無数のデータの新陳代謝が行われる様子を可視化・音響化しています。
コントリビューション
- openFrameworksを用いた展示会場での映像システムの実装
- MaxMSPを用いたマルチチャンネルサウンドシステムの実装
- 現地映像音響開発チームのマネジメント